KONO SUIGUN "Mysterious Japanese PIRATES "
400年の時を越えて蘇る、河野氏の物語。その波乱の歴史を「海」と「山」でたどる松山・北条オリジナルツアーです。
河野水軍とは
日本の河野姓のルーツであり、愛媛県松山市北条地区を本拠地とした「河野氏」。
河野氏は平安末期にはじまり、源平合戦後、鎌倉で祝宴が開かれた時に通信は源頼朝、北条時政に次ぐ三番目の席に位置し、これが家紋になったという説もある。
元寇・弘安の役で河野通有は勇敢に戦い、承久の変で失った領地を回復し河野氏中興の祖と伝わる。
その後、通盛が松山の観光中心地である道後に湯築城を築き栄華を極めるが、豊臣秀吉による四国討伐で敗れ歴史上から姿を消した。
KONO SUIGUN "Mysterious Japanese PIRATES "
ツアー内容
道後温泉駅もしくは道の駅 風和里に集合します。
eBIKEの説明を受け、出発します。
【文化体験】道後温泉、湯月城見学
道後専門ガイドが道後の源泉と道後温泉、湯月城を案内します。
日本最古と言われる道後温泉ですが、伊予の中世では、河野氏がこの道後温泉の経営に参画していたと伝えられています。
【歴史体験】港山城址跡
港山城址跡を登ります。
港山城は、河野水軍が拠点とした城です。
三津の港を見下ろす丘の上にあり、港の警護と監視、有事の際は軍船が出港するには絶好の立地でした。
かつては、海岸線が入り組んでいて、島のような状態であったと伝えられています。城は、東西に細長く、本丸と二の丸が伸びていたそうです。
※この城の築城については、諸説あります。
【歴史体験】山の神古戦場・河野通清供養塔
細い道が、旧粟井街道です。狭い険しい山道を人馬が行き来していました。街道の中でも一番の難所が「粟井坂」と呼ばれていました。
また、この場所は和気郡と風早郡の境界で、関所もありました。
【文化体験】善応寺参拝
山門前で、掲示板ガイドを観ながら説明を受けます。
その後、本堂へお参りをし、本堂の天井の家紋を見学します。
ツアーオプションについて
鯛飯用 鯛のチョイス
昔からおいしい魚を取り扱っている、海に面した魚屋さんに向かいます。柳原港の西井鮮魚で、お昼に食べる鯛めしの「鯛」を選んで買うことが出来ます。
地元の協力料理店がつくる鯛飯をお召し上がりください。
鹿島クルージング
北条・鹿島を巡るクルージングです。
鹿島は北条港の沖合約400mの海上に浮かぶ国立公園で、周囲1.5キロ、島の高さ115メートルの小島です。高縄半島は古代より海上交通の重要拠点で、鹿島は、早くから歴史に登場する風早地方にとっての要塞地でもあったところです。船から見えるこの地域は、太古の昔から「風早の国」と呼ばれ、発展してきました。
中世には、伊予国きっての名族「河野氏」がこの地域から出て伊予の中世史を彩りました。この鹿島は中世の一時期、河野氏の出城のひとつで、また古代・斉明天皇の頃は、瀬戸内海の3大海防城のひとつでもありました。
鹿島 竜神の祝詞
玉理・寒戸(ぎょくり・かんど)島で日本の伝統文化を体験します。鹿島神社宮司さんより作法の説明をいただき、玉串を捧げます。
玉理・寒戸の間には大しめ縄が見えます。この大しめ縄の張替えは毎年春行われ、由来は、伊予の豪族・河野通信が竜神を勧請し、海上安全と五穀豊穣を祈ったのが始まりと伝えられております。840年前、源平合戦で壇ノ浦に向かう際にも、この竜神に戦勝祈願、海上安全を祈願したと伝えられています。
その竜神の前で、参加者皆さんの願い事が叶うよう、宮司さんに祝詞をあげていただきます。
お問い合わせ情報
予約通知先 | 公益社団法人松山市シルバー人材センター(北条支部) |
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予約必須事項 | ①利用日 ②利用時間 ②参加者氏名 ③連絡先 ④生年月日 ⑤住所 |
取消料 | 旅行開始日の前日から起算して3日前から前日まで20% 当日50% 旅行開始後無連絡不参加100% |
集合場所 | 道後温泉駅前もしくは北条地区道の駅ふわり |
集合時間 | 開始時間の15分前迄(開始時間30分前より受付開始) |
企画実施会社 | 株式会社KIRI 愛媛県知事登録旅行業地域ー214号 |
その他(注意事項等) |
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お問合せ先 | 公益社団法人松山市シルバー人材センター北条支部 TEL:089ー993ー4539(石丸) 株式会社KIRI TEL:089-904-1329(中野) |